付録付き出版物の断裁処分のお話し 2020年2月
▶以前、出版物の「断裁処分」(https://eco-mammoth.co.jp/1133)について書かせて頂きましたが、
今回は付録付き出版物の「断裁処分」について、お伝えさせて頂きます。
▶近年、本屋さんやコンビニで並んでいる出版物にいろいろな付録がついています。
特に女性向けの雑誌にバッグがついていたり、化粧品やシャンプーのサンプルがついていたりします。
また付録そのものをメインの商品として、バッグやDVDを本屋さんやコンビニで買うことができます。
▶私たちマンモスエコロジーでは、このような付録がついた出版物を「断裁処分」する際、
廃棄物の発生を少なくし、廃棄処分料の削減に貢献させて頂くため、廃棄物と資源物に分別しています。
この分別する作業を少しでも地域の障がい者支援のお役に立てればと思い、
障がい者支援団体である一般社団法人福祉作業支援センターや
一般社団法人エコ街kireiに積極的に依頼しています。
▶資源物として取り扱うものとして、以下のようなものがあります。
・段ボール古紙(付録付き出版物の外箱や付録の固定材など)
・雑誌古紙(出版物の本誌や小冊子など)
・プラスチック(DVDロムやDVDケースなど)
・金属(スチール、ステンレスなど)
段ボール古紙については、弊社のプレス機で圧縮梱包したのち、
製紙メーカーに納入して、再度ダンボール製品として再生しています。
雑誌古紙については、段ボール古紙同様、弊社で圧縮梱包したのち、
製紙メーカーに納入し、お菓子や薬の外箱のボール紙や、トイレットペーパーに再生しています。
プラスチックについては、提携しているプラスチック再生業者に納入し、
再度プラスチックに再生しています。
金属については、提携している金属再生業者に納入し、再度金属として再生しています。
残念ながら、資源物として取り扱えなかったものは廃棄物として、
提携している産業廃棄物中間処理業者様に引き取りに来て頂いたり、
弊社で直接納入したりしています。
▶また、付録本体や付録の中の一部のパーツのみ、再度保管したい場合、
ご希望の商品のみをピックアップし、お戻しすることも行っております。
ご希望のパーツのみを保管することで、容量を小さくし、保管料の削減に貢献させて頂いております。
▶近年、プラスチックの処分問題から、産業廃棄物の処分料が高騰しております。
マンモスエコロジーでは、付録付き出版物を「断裁処分」する前に、
ひと手間加えることで、処分料の削減に貢献させて頂きます。
付録付き出版物の「断裁処分」のことでお困りでしたら、
お気軽にマンモスエコロジーにお問い合わせください!