ダンボール古紙のお話し 2019年8月
▶私たちマンモスエコロジーは三芳町をはじめとする地域の「ダンボール古紙」を回収しています。
回収場所が私たちの回収ルート内であれば、
無料または有価で買い取りをさせていただいています。
弊社のパッカー車でダンボール古紙を回収するサービスは会社法人様、学校法人様、自治会様に
ご提供させて頂いております。
個人のお客様は、弊社三芳所沢センター(埼玉県入間郡三芳町上富1445-1)に直接お持ち込み頂くか、
地域の行政サービスをご利用頂くご案内とさせて頂いております。
ダンボール古紙の回収でお困りでしたら、お気軽にお問い合わせください。
▶以前、古紙の種類のお話しでも書かせていただきましたが、
「ダンボール古紙」は回収される古紙のうち、約50%と全体の半分を占めており、
「ダンボール古紙」はダンボール原紙(ダンボール箱になる前の厚紙のことです。)に
リサイクルされます。
このダンボール原紙は以下の3種類の紙を糊ではりあわせて、つくられています。
・表ライナー(中芯をはさみこんでいる表側の紙のことです)
・中芯(ダンボールの真ん中にあるナミナミの部分です)
・裏ライナー(中芯をはさみこんでいる裏側の紙のことです)
ダンボールはこのライナーや中芯の厚みの組み合わせ、
原料となるバージンパルプ(木材チップを材料としたパルプ)の使用率などによって
いろいろな強度をつくりだしています。
▶そもそもなぜ、「ダンボール」というのでしょうか?
<ダン>は中芯の構造が階「段」状になっているためと、
<ボール>は英語の<corrugated cardboard>の<board(ボード)>の部分を
「ボール」と聞き間違えたという説が有力です。
「ボード(板)」が「ボール(球)」になったまま、今にいたっています。
ちょっとはずかしいエピソードですね。
▶残念ながら、古紙としてリサイクルできないダンボールもあります。
まず、海外から輸入されるブドウやレモンなどが入っている防水加工しているダンボールです。
これらのダンボールとして、製紙メーカーに納入され、
そのままライナーをつくる原料として使用されると、
シミがついたライナーができあがってしまい、製品不良となってします。
次に柔軟剤などが入っていて、においがダンボールにうつってしまっているダンボールです。
これらのダンボールがダンボール原紙をつくる原料として使用されると、
においがついたダンボール原紙ができあがってしまい、これもまた製品不良となってしまいます。
▶いかがだったでしょうか?
みなさまの生活に身近なダンボールについて書かせていただきました。
三芳町のダンボール古紙の引き取り、回収、買い取り、お持ち込みは、
お気軽にマンモスエコロジーにお問い合わせください!