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マンモスエコロジーのブログ
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古紙の種類のお話し 2019年3月

投稿日:2019年03月26日

▶さて、今回は古紙の種類についてお話ししたいと思います。
 
 
古紙の種類といわれて、いくつ思い浮かべますか?
 
 
段ボール?新聞?雑誌?実はまだまだあります。
 
 
実際は上記「段ボール」、「新聞」、「雑誌」の3種類も含めて、26種類もあるのです。
例えば、「飲料用パック」(牛乳パックのことです)、「チラシ」(新聞に折り込まれているあれです)、
「オフィスペーパー」(オフィスで印刷したコピー用紙です)等です。
ピンときましたか?
 
 
▶この種類はわれわれ古紙を集めている業者と古紙をつかって紙の製品をつくっている
製紙メーカー様と一緒に取り決められております。
各社100年近い長いお取り引きの中でこの26種類になっていきました。
 
われわれ古紙業者は製紙メーカー様から古紙のご注文を頂き、
この種類ごとに1個、1トンくらいの古紙のかたまりにして、
だいたい13本ずつ各製紙メーカー様に納入しています。
 
 
▶それでは、古紙として一番集められている種類はなんでしょうか?
 
 
ピンときた方、古紙にお詳しいですね!
 
 
答えは、段ボールです。
 
 
古紙として回収されている紙のうち、段ボールが全体の約50%をしめています。
続いて多いのが、新聞です。
新聞で全体の約20%です。
段ボール、新聞以外の古紙で約30%回収されています。
この30%の中に先ほどの雑誌、飲料用パック、チラシなどが含まれます。
 
 
▶続いて、市中に出回る紙類のうち、どのくらいの量が古紙として回収されているかご存知ですか?
 
実は約80%程度、回収されています。
この回収率は世界トップレベルで、世界平均は約60%です。
日本に匹敵する回収率をほこるのはドイツの約76%で、アメリカは約67%、
おとなり中国では約46%となっています。
 
 
▶さらにこの回収した古紙をどの程度利用してリサイクルしているのかというと、
日本は約64%となっています。
 
こちらの世界平均は約60%程度ですので、平均よりちょっと上程度です。
65%を達成するよう各製紙メーカー様は日々努力されているのですが、
日本の古紙のリサイクルシステムは成熟してしまっているため、
思ったように伸びていかないのが現状です。
 
 
▶そして、回収した古紙の約20%は国内で消費されず余ってしまいます。
この余った分はどうしているのでしょうか?
 
 
焼却?埋め立て?
 
 
この話はまた次回にとっておきます。
三芳町、所沢市の古紙の引き取り、回収、買い取り、お持ち込みは、
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