株式会社マンモスエコロジー 

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マンモスエコロジーのブログ
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「SDGs」のお話し 2021年10月

投稿日:2021年10月02日

【はじめに】

リサイクルできない紙の代表選手の1つとして、「防水加工された紙」があげられます。
一番身近な例としては、紙コップです。

今回はこのリサイクルできない紙コップを何とかリサイクルして、ごみの削減を目指している他社様のSDGsの活動をご紹介させて頂きます。
 
 
【紙コップがリサイクルできない理由】

紙コップは名称としては、紙コップといいますが、実際は内側をプラスチックで防水加工しております。

紙から紙へリサイクルする過程で、水に溶かして紙の繊維を取り出していくのですが、紙コップは水に溶けにくいため、繊維を取り出すことができず、溶けきれなかった紙コップは最終的に産業廃棄物として焼却処分されています。

したがって、紙コップは製紙メーカーに納入して、リサイクルすることができず、排出段階から燃えるゴミとして、焼却処分されているのが現状です。
 
 
【紙コップのリサイクルにむけて】

しかし、昨今、SDGsの流れの中で、紙コップの非リサイクル化を解決するため、いろいろな解決案が提案されております。

1つめは、堆肥化することができる特殊な紙コップの開発です。

前述の通り、紙コップは内側をプラスチックで防水加工しているのですが、このプラスチックを植物由来の特殊なプラスチック(三菱ケミカル株式会社が開発。BioPBSといいます)を使用することで、野菜を育てる際の堆肥としてリサイクルする方法です。

このBioPBSは、土の中の微生物によって、水と二酸化炭素に分解されるため、堆肥化することが可能になったそうです。

2つめは、飲食店やオフィス内で紙コップを洗浄破砕する機械を設置し、リサイクルしやすい状態にしてから、製紙メーカーに納入し、リサイクルする方法です。

3つめは、最近よくスーパーなどでみかけるペットボトルの回収BOXと同じように、紙コップをはじめとする紙製アイスクリームカップや、紙製ヨーグルトカップの容器をご家庭で洗浄及び乾燥後、回収BOXに入れてもらい、その後、製紙メーカーに納入してリサイクルする方法です。
 
 
【おわりに】

いかがだったでしょうか?

いずれもまだまだ始まったばかりの活動ですが、他社様のSDGsの取り組みの1つとして、ご紹介させて頂きました。

私たちマンモスエコロジーも3つのSDGsの活動目標をかかげ、日々取り組んでおります。

古紙のリサイクルでお困りのようでしたら、お気軽にマンモスエコロジーにお問い合わせください!